2024年登場のパチスロ『ゴジラ対エヴァンゲリオン』は、映画ファンとパチスロファンを魅了する共演機として話題沸騰中です。かねてよりゴジラとエヴァンゲリオンが戦ったらどちらの強いのかと両映画ファンの中で話題となっていましたが、そのコラボ機として開発された当機種の中で特にプレイヤーが注目するのが「中段チェリー」の存在でしょう。
本記事では実戦データをもとに、パチスロ『ゴジラ対エヴァンゲリオン』中段チェリーの恩恵や天井、終了画面など、実戦前に押さえておくべき重要ポイントを詳しく解説します。
中段チェリーの恩恵とは?
本機『ゴジラ対エヴァンゲリオン』におけるプレミアである「中段チェリー」は、通常時・AT中を問わず出現率が非常に低く、発生時のインパクトは期待できそうです。
結論からいうと、『ゴジラ対エヴァンゲリオン』での中段チェリーの恩恵は通常時・AT中により異なります。
通常時に中段チェリーを引いた場合の恩恵
通常時に中段チェリーを引いた場合は、ボーナスが濃厚です。ただ、悲しいことにボーナスのみで終わる場合があり、AT直撃やCZ(チャンスゾーン)が恩恵として付いてくるとは限りません。
出現率が低い分、引いたときの達成感がゆえに恩恵の期待値は高くなってしまいますが、期待外れな結果に終わってしまうこともあり得ます。
AT中に中段チェリーを引いた場合の挙動
AT中に中段チェリーを引くと、ゲーム数上乗せの恩恵が保証されます。しかし、現在出ている情報はほかになく、今のところは他の台と比較しても微妙な恩恵と言えるのではないでしょうか。
中段チェリーの確率と体感頻度
ゴジラ対エヴァンゲリオンで中段チェリーに当選する確率は1/16384といわれていますが、メーカーからの公式発表はありません。
体感的には「フリーズ級」の位置づけで、発生時には周囲の注目を集める存在感があるものの、それに伴った一撃の期待感はあるとはいえません。
天井情報!発動条件と到達時の恩恵
次に気になるのが天井の仕様です。ゴジラ対エヴァンゲリオンは規定ゲーム数管理タイプをベースにしながらも、状態により天井到達の条件や恩恵が変化する特徴を持っています。
天井ゲーム数と発動タイミング
基本的には、最大天井は1000Gとされておりますが、状態によって変化するため、要チェックです。
- 【通常時】最大1000G消化+α
- 【通常時】ボーナス最大9回当選(スルー天井)
- 【設定変更時】最大700G消化に短縮
- 【設定変更時】ボーナス4回当選(最大で5回目のボーナスで天井発動)短縮
- 【設定変更時】高確率の移行抽選が約10%~20%
通常時と比較すると設定変更時では、天井条件が甘くなるので狙い目と考えてもいいのではないでしょうか。
天井到達時の恩恵
ゴジラ対エヴァンゲリオンの天井は、ゲーム数とスルー回数の2つのパターンが用意されています。
【通常時】
1,000G+αでボーナスが確定します。ただし、天井到達時の恩恵はボーナス当選のみで、AT突入が約束されるわけではない点に注意が必要です。天井でボーナスを引いても、そこからATに繋がらない可能性があることを覚えておきましょう。
また、ボーナス最大9回当選(スルー天井)の場合は、9回目のボーナスで必ずATが当選します。この救済システムがあることで、延々とボーナスだけ引き続ける展開を避ける恩恵を受けられます。
【設定変更時】
ゲーム数天井は700G+αに短縮され、スルー天井も5回に軽減されるため、朝一から打つ際は深いハマリに陥るリスクが軽減されるのがメリットです。これにより、朝一の台選びでは設定変更の有無を見極めることが重要です。
終了画面に注目!設定示唆の可能性も?
ゴジラ対エヴァンゲリオンでは、AT終了時の画面演出が設定を見抜く重要な手がかりになります。
代表的な終了画面と示唆内容
終了画面 | 示唆 |
カヲル | 設定6濃厚 |
エヴァ&ゴジラ | 設定5以上濃厚 |
モスラ | 設定4以上濃厚 |
2号機(赤) | 高設定示唆 強 |
8号機(ピンク) | 高設定示唆 弱 |
零号機(黄) | 偶数示唆 |
初号機(紫) | 基本パターン |
ただし、これらの特殊な終了画面がどの程度の頻度で出現するのかは、まだ詳細なデータが出揃っていません。高設定台であっても、示唆画面が頻繁に現れるとは限らないため、終了画面だけで設定を決めつけるのは危険です。
確実な設定判別を行うためには、AT終了画面の情報だけに頼らず、他の設定差要素も併せて検討することが欠かせません。小役確率やボーナス間ゲーム数、その他の演出頻度なども含めて総合的に判断することで、より精度の高い設定推測が可能になります。
ゴジラ対エヴァンゲリオンのやめどきは?
ゴジラ対エヴァンゲリオンのATであるゴジエヴァRUSH終了後の展開には、いくつかの重要な法則があります。まず押さえておきたいのが、終了から70ゲーム以内でのボーナス当選についてです。
70ゲーム以内の引き戻しシステム
AT(ゴジエヴァRUSH)終了後70ゲーム以内にボーナスを引けば、AT引き戻しがほぼ確定します。この範囲内は粘る価値が十分にあるため、少なくとも70ゲームまでは様子を見て打ち続けることをおすすめします。
ただし、70ゲームぴったりで判断するのではなく、前兆演出の有無も考慮する必要があります。仮に69ゲームで前兆に突入し、実際の当選が72ゲームになったとしても、前兆開始が70ゲーム以内であれば引き戻し対象となるので覚えておきましょう。
まとめ
『ゴジラ対エヴァンゲリオン』において、中段チェリーは他機種と比べ恩恵は少ないですが、天井や終了画面などの情報も活用することで、立ち回りに差がつく台です。
演出や出玉性能はもちろん、映画ファンからも人気の高いゴジラとエヴァンゲリオンのコラボ機として注目された『ゴジラ対エヴァンゲリオン』は、パチスロファンもうならせる映像クオリティの高さも魅力の一つといえるでしょう。プレミア演出を引く“その瞬間”を夢見て、次の実戦に備えましょう!